新連載① 本物の仕事には、本物のリハビリがあります

就労継続支援B型では、様々な作業が行われています。


私たちの事業所でも、利用者さん一人ひとりに合わせた作業を行っています。


その中で、私たちが大切にしていることがあります。


それは、「本物の仕事」であることです。


例えば古着の仕事では、お客様が実際に購入する商品を扱います。


商品の状態を確認し、クリーニングを行い、写真を撮影し、説明文を考え、販売します。


店頭で接客をすることもあります。


どの仕事も、「練習だから失敗しても大丈夫」というものではありません。


商品を待っているお客様がいます。


購入を楽しみにしてくださる方がいます。


だから自然と責任も生まれます。


もちろん、最初から一人でできる方はいません。


写真撮影が苦手な方もいます。


接客に緊張する方もいます。


集中力が続かない方もいます。


だから私たちは、一人ひとりに合わせて役割を考えます。


できることから始め、少しずつ経験を積み重ねていきます。


私たちは、「仕事の練習」をしているとは考えていません。


実際の仕事を経験することで、働くために必要な力を身につけていくと考えています。


時間を守ること。


分からないことを確認すること。


最後まで責任を持つこと。


お客様のことを考えること。


これらは教室の中だけでは身につきにくい力です。


実際の仕事だからこそ学べることがあります。


だから私たちは、作業内容にもこだわります。


何を作るかではなく、その仕事を通して何を経験できるのか。


それが大切だと考えています。


リハビリとは、身体の機能を回復することだけではありません。


生活を整え、役割を持ち、誰かの役に立つ経験を積み重ねることも、大切なリハビリの一つです。


本物の仕事には、本物の責任があります。


そして、その責任の中でしか育たない力もあると、私たちは考えています。


見学はいつでも受け付けています。


「どのような作業をしているのか」だけではなく、「なぜその仕事を行っているのか」を知りたい方も、お気軽にお問い合わせください。


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