リハビリや支援の中では、「できるようになった」という言葉を使うことがあります。
作業の手順を覚えた。
決まった時間に通えるようになった。
分からないことを確認できるようになった。
そうした変化は、とても大切です。
ただ、私たちは「できるようになった」だけで終わりだとは考えていません。
大切なのは、それが生活の中で続いていくかどうかです。
一度できたことでも、体調が悪い日には難しくなることがあります。
気持ちが落ち着かない日は、同じ作業でも手が止まることがあります。
人間関係や家庭の出来事が影響して、通うこと自体が重くなる日もあります。
だから、「できた」という結果だけを見るのではなく、できたりできなかったりする中で、どう続けていくかを一緒に考えています。
仕事でも同じです。
一つの作業ができることと、その仕事を続けられることは同じではありません。
時間を守ること。
疲れた時に休むこと。
困った時に相談すること。
失敗したあとに戻ってくること。
そうした力があって初めて、できることが生活や仕事の中で生きてきます。
私たちが見ているのは、できるようになった瞬間だけではありません。
そのあとも無理なく続けられているか。
崩れた時に立て直せるか。
以前より早く相談できるようになっているか。
そうした変化を見ています。
「できるようになること」は大切です。
でも、それ以上に大切なのは、できるようになったことを、その人の生活の中でどう使っていくかです。
リハビリは、できた瞬間で終わるものではありません。
その力を生活の中で使い続けられるようになるところまで、私たちは一緒に考えていきたいと思っています。
見学はいつでも受け付けています。
「できることを増やしたい」「今できていることを生活や仕事につなげたい」という方も、お気軽にご相談ください。
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