病院では、リハビリを始める前に身体の状態を評価します。
関節はどれくらい動くのか。
筋力はどのくらいあるのか。
歩く時にどんな特徴があるのか。
評価をすることで、その人に合ったリハビリを考えていきます。
私たちの事業所でも、毎日の作業や面談を通して利用者さんの様子を見ています。
すると、「評価されている」と聞くと、緊張する方がいます。
「できなかったらどうしよう。」
「失敗したら評価が下がるのではないか。」
そんな不安を感じるのかもしれません。
しかし、私たちが評価を行う目的は、点数をつけるためではありません。
できないことを探すためでもありません。
例えば、以前は二十分で集中が切れていた方が、三十分続けられるようになった。
困っても何も言えなかった方が、「もう一度お願いします」と伝えられるようになった。
疲れても無理をしていた方が、「少し休ませてください」と言えるようになった。
私たちが見ているのは、こうした変化です。
毎日一緒に過ごしていると、小さな変化は意外と本人が気づいていないことがあります。
だからこそ、「先月より落ち着いて取り組めていますね」「以前より相談が増えましたね」と、一緒に振り返る時間を大切にしています。
評価とは、できないことを並べるためのものではありません。
その人が積み重ねてきた努力や変化を確認し、次の目標を一緒に考えるためのものです。
リハビリは、一日で大きく変わるものではありません。
小さな変化を積み重ねながら、少しずつ生活が変わっていきます。
だから私たちは、昨日できなかったことよりも、今日できるようになったことに目を向けたいと考えています。
評価とは、人を比べるためのものではありません。
その人自身の変化を見つけるためにあるものだと、私たちは考えています。
見学はいつでも受け付けています。
「今の自分でも大丈夫だろうか」と不安な方も、安心してご相談ください。一人ひとりに合わせた支援を一緒に考えていきます。
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