「リハビリが終わるのは、どんな時ですか。」
そのような質問をいただくことがあります。
病院であれば、退院という一つの区切りがあります。
しかし、地域で生活する人にとって、生活そのものに終わりはありません。
そのため、私たちは「ここまでできたら終わり」という考え方はしていません。
利用者さんによって目標は違います。
毎日通所できるようになることが目標の方もいます。
生活リズムを整えることから始める方もいます。
人と話すことに挑戦している方もいます。
働くことを目標にする方もいます。
一般就労を目指す方もいます。
反対に、今の生活を安定して続けることが目標になる方もいます。
どれも間違いではありません。
その人が、自分らしく生活できることが一番大切だからです。
私たちは、利用者さん一人ひとりと一緒に目標を考えます。
そして、その目標も少しずつ変わっていきます。
最初は「週に一回来られたら十分」と話していた方が、半年後には毎日通えるようになることがあります。
「人前では話せない」と言っていた方が、接客に挑戦することもあります。
「働くなんて考えられない」と話していた方が、自分から求人を探し始めることもあります。
生活は変わります。
人も変わります。
だから、目標も変わっていいのです。
私たちが目指しているのは、全員を同じゴールへ連れていくことではありません。
その人が、その人らしい生活を送れるようになることです。
リハビリとは、できることを増やすだけではありません。
その人が自分の生活に自信を持ち、自分の役割を見つけ、地域の中で暮らしていく力を育てていくことでもあります。
そのために、私たちは今日も作業をし、面談をし、本物の仕事に挑戦しています。
リハビリのゴールは、一つではありません。
だからこそ、私たちは一人ひとり違うリハビリを大切にしています。
見学はいつでも受け付けています。
「今の自分に何が必要なのか分からない」という方も、一緒に考えていきましょう。お気軽にご相談ください。
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