時計を作る仕事にも、「働く力」が詰まっています

事業所では、古着だけではなく、さまざまなハンドメイド作品も制作しています。


こちらは利用者さんが制作している時計です。

 

 

 

 

レコード盤を使った時計や、ロープを使った時計など、一つひとつ表情が違います。


「時計を作るだけ」と思われるかもしれません。


しかし、実際には一つの作品が完成するまでには、多くの工程があります。


材料を準備する。


デザインを考える。


数字の位置を確認する。


接着する。


時計の針を取り付ける。


最後に動作を確認する。


どの工程も丁寧さが求められます。


数字が少しずれるだけで見た目の印象は変わりますし、針の取り付け方によっては時計として正常に動かなくなってしまいます。


そのため、「早く作ること」よりも、「最後まで責任を持って仕上げること」を大切にしています。


もちろん、最初から上手にできる方ばかりではありません。


位置がずれてしまうこともあります。


接着に失敗することもあります。


やり直すこともあります。


だからこそ、私たちは失敗も大切な経験だと考えています。


どうすればきれいに仕上がるのか。


次はどこに気を付ければよいのか。


一つひとつ経験を積み重ねながら、少しずつ技術を身につけていきます。


完成した作品が店頭に並び、お客様の手に渡ることもあります。


「誰かに喜んでもらえるものを作る。」


その経験は、利用者さんにとって大きな自信につながります。


仕事は、お金を稼ぐだけではありません。


責任を持って取り組むこと。


最後までやり切ること。


誰かの役に立つこと。


こうした経験も、社会で働くためには大切な力だと私たちは考えています。


これからも利用者さんと一緒に、ものづくりを通して「働く力」を育てていきたいと思います。


見学はいつでも受け付けています。


実際の作業や作品をご覧になりたい方は、お気軽にお問い合わせください。事業所の雰囲気や仕事内容も見学していただけます。


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