B型事業所というと、「できないことを練習する場所」というイメージを持たれることがあります。
もちろん、苦手なことに挑戦することも大切です。
しかし、私たちはそれと同じくらい大切にしていることがあります。
それは、「この人には何を任せられるだろう」という視点です。
利用者さん一人ひとり、得意なことは違います。
細かい作業が得意な方もいます。
人と話すことが得意な方もいます。
写真撮影が上手な方もいます。
丁寧に確認することが得意な方もいます。
反対に、人前に出ることが苦手な方もいます。
長時間集中することが難しい方もいます。
だから私たちは、「できないこと」を何とかしようとするだけではありません。
「この人が力を発揮できる仕事は何だろう」と考えます。
古着の仕事でもそうです。
接客が得意な方もいれば、商品の管理が向いている方もいます。
写真撮影が好きな方もいれば、発送作業を丁寧に行える方もいます。
3Dプリンターでも同じです。
設計に興味を持つ方もいれば、印刷後の仕上げが得意な方もいます。
完成品を試して改善点を見つけることが得意な方もいます。
全員が同じ仕事をする必要はありません。
それぞれが役割を持ち、お互いに補い合うことで、一つの仕事が完成します。
これは実際の職場でも同じです。
仕事は、一人ですべてをこなすものではありません。
自分の役割を理解し、周りと協力しながら進めていくものです。
私たちは、その経験をB型事業所の中でも大切にしています。
リハビリとは、「できないこと」を減らすことだけではありません。
「自分にはこんな役割がある」と感じられることも、大切なリハビリだと考えています。
誰かの役に立てた。
仕事を任せてもらえた。
ありがとうと言われた。
そうした経験は、自信につながり、次の一歩を踏み出す力になります。
私たちは、利用者さんのできないことだけではなく、任せられることを一つずつ増やしていきたいと考えています。
見学はいつでも受け付けています。
「自分にもできる仕事があるだろうか」と不安に感じている方も、ぜひ一度見学にいらしてください。
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