③ 「できないこと」より、「任せられること」を増やしています

B型事業所というと、「できないことを練習する場所」というイメージを持たれることがあります。


もちろん、苦手なことに挑戦することも大切です。


しかし、私たちはそれと同じくらい大切にしていることがあります。


それは、「この人には何を任せられるだろう」という視点です。


利用者さん一人ひとり、得意なことは違います。


細かい作業が得意な方もいます。


人と話すことが得意な方もいます。


写真撮影が上手な方もいます。


丁寧に確認することが得意な方もいます。


反対に、人前に出ることが苦手な方もいます。


長時間集中することが難しい方もいます。


だから私たちは、「できないこと」を何とかしようとするだけではありません。


「この人が力を発揮できる仕事は何だろう」と考えます。


古着の仕事でもそうです。


接客が得意な方もいれば、商品の管理が向いている方もいます。


写真撮影が好きな方もいれば、発送作業を丁寧に行える方もいます。


3Dプリンターでも同じです。


設計に興味を持つ方もいれば、印刷後の仕上げが得意な方もいます。


完成品を試して改善点を見つけることが得意な方もいます。


全員が同じ仕事をする必要はありません。


それぞれが役割を持ち、お互いに補い合うことで、一つの仕事が完成します。


これは実際の職場でも同じです。


仕事は、一人ですべてをこなすものではありません。


自分の役割を理解し、周りと協力しながら進めていくものです。


私たちは、その経験をB型事業所の中でも大切にしています。


リハビリとは、「できないこと」を減らすことだけではありません。


「自分にはこんな役割がある」と感じられることも、大切なリハビリだと考えています。


誰かの役に立てた。


仕事を任せてもらえた。


ありがとうと言われた。


そうした経験は、自信につながり、次の一歩を踏み出す力になります。


私たちは、利用者さんのできないことだけではなく、任せられることを一つずつ増やしていきたいと考えています。


見学はいつでも受け付けています。


「自分にもできる仕事があるだろうか」と不安に感じている方も、ぜひ一度見学にいらしてください。


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