見学のあとに作業を体験してもらうと、最初のうちは手が止まる方も多くいます。
やり方が分からないというより、
「これで合っているのか」
「自分にできるのか」
そんな不安が先に出てしまうからです。
周りの人の様子を見ながら、少し戸惑っている時間があります。
ですが、30分ほど経つと少し空気が変わることがあります。
最初は周りを気にしていた方でも、作業の流れが少し分かってくると、手の動きが落ち着いてきます。
隣の人の作業を見ながら同じようにやってみたり、
自分なりのやり方を見つけたり。
その頃になると、最初にあった緊張が少しだけ和らいでいることがあります。
見学体験の時間は、作業の出来を確認するためのものではありません。
その場所の空気や、作業の流れを感じてもらう時間です。
最初は戸惑っていた方でも、帰る頃には
「思っていたよりできました」
と話してくれることがあります。
その言葉を聞くと、少し安心されたのかなと感じることもあります。
見学体験は、無理に何かを決めるための時間ではありません。
まずは実際の雰囲気を知ってもらうことが大切だと思っています。
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