見学に来た人は、最初ほとんど話しません

就労継続支援B型の見学に来られる方は、ほとんどの方が緊張しています。


事業所に入ってきたとき、多くの方はまず作業している様子を見ています。
誰がどんな作業をしているのか。
どのくらいのペースなのか。
自分にもできそうなのか。


椅子に座って、しばらく周りを見ているだけという方も少なくありません。


初めての場所で、知らない人たちに囲まれるわけですから、これは自然なことだと思います。


ですので、見学に来られた方にいきなり作業をしてもらうことはありません。
まずは少しお話を聞くところから始めています。


どんな生活をされているのか。
体調はどうか。
これまでどんな仕事や作業をしてきたのか。


そんなことを、ゆっくり聞いていきます。


話をしているうちに、少し表情が和らいでくることがあります。
最初はほとんど言葉が出なかった方でも、少しずつ質問をしてくれるようになります。


「この作業はどのくらい時間がかかるんですか」


そんなふうに聞かれることもあります。


見学というと、「ここに通うか決める場所」と思っている方もいます。
ですが実際は、そうではありません。


まずはどんな場所なのか、どんな雰囲気なのかを知ってもらうことが大切だと思っています。


もし気になることがあれば、見学はいつでも受け付けています。
まずは一度、事業所の様子を見ていただければと思います。