本人は「大丈夫」と言っている。
前より動けているし、外出も増えてきた。
表情も明るくなっている。
だから安心したい気持ちはあります。
それでも、家族として見ていると、
どこか引っかかる瞬間があります。
元気に見える日と、疲れている日の差
調子の良い日は問題なく過ごせる。
けれど次の日になると、
急に疲れが強く出てしまうことがある。
外から見ると分かりにくい変化ですが、
一緒に生活していると気づくことがあります。
夕方になると会話が減る
集中が続かない様子がある
予定が重なると疲れが残る
本人は「気のせい」と言うけれど、
家族としては少し気になる。
そんな声を聞くことがあります。
「働けるかどうか」は本人も分からない
復職を考え始める時期は、
本人にとっても判断が難しい時期です。
動けるようになった実感がある一方で、
仕事の負担を正確に想像することは簡単ではありません。
だからこそ、
無理をしてしまう
頑張りすぎてしまう
不安を口に出さない
ということも起こります。
これは珍しいことではありません。
家族が感じる違和感は、大切なサインです
「まだ少し早いのではないか」
そう感じるのは、
近くで日常を見ているからこそです。
医学的な回復と、
生活として安定している状態は、
必ずしも同じではありません。
働き始める前に、
一日の過ごし方
疲れ方
集中できる時間
を確認していくことで、
安心して次の段階へ進めることがあります。
本人以外からの相談でも構いません
当事業所では、復職に向けたリハビリについて、
ご家族から相談をいただくこともあります。
すぐに何かを決める必要はありません。
「今の状態で大丈夫なのか」
「どんな準備が必要なのか」
そうした整理から始める方も多くいます。
▶︎復職のためのリハビリについてはこちら
焦らず進めるために
回復していく過程では、
「もう戻れるのか」「まだ早いのか」
迷う時間が自然に生まれます。
その判断を一人や家族だけで抱え込まなくてもいい。
そう感じてもらえる場所が、
地域の中に一つでも増えたらと思っています。
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