⑥ 契約書を書くのが一番怖い、ということがあります

見学はできました。体験もできました。事業所の雰囲気も分かりました。利用について前向きに考えているように見えても、最後の段階で止まる方がいます。


それが契約です。


見学の段階では、まだ利用者ではありません。体験も「試してみる」という位置付けです。しかし契約になると話が変わります。利用が現実のものになります。


そのため、それまで前向きに話していた方が急に迷い始めることがあります。


利用したくないわけではありません。事業所が合わなかったわけでもありません。それでも不安になります。


本当に続けられるだろうか。途中で行けなくなったらどうしよう。周囲の期待に応えられなかったらどうしよう。


そうした不安が一度に出てくることがあります。


見学や体験の段階では、「利用するかもしれない」という状態です。しかし契約になると「利用する」になります。この違いは思っている以上に大きなものです。


通っている方の中にも、契約直前になって不安が強くなった方がいます。利用そのものより、利用を決めることが怖くなった方もいます。


ただ、よく考えてみると、それは利用したくない人の不安ではありません。本当に興味がなければ見学には来ません。体験もしません。契約の話まで進むこともありません。


そこまで来ているということは、その場所で何かを始めたい気持ちがあるということです。


だからこそ怖くなることがあります。


生活が変わるかもしれない。新しい人との関わりが始まるかもしれない。今までと違う流れになるかもしれない。そう考えれば不安になるのは自然なことです。


私たちは契約の場面で迷いが出ることを特別なことだとは考えていません。むしろ、それだけ真剣に考えているからこそ起きる反応だと思っています。


大切なのは、不安がなくなってから契約することではありません。不安があっても、その先を考えられるかどうかです。


見学はいつでも受け付けています。気になる方はお気軽にお問い合わせください。


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