④ 家族に勧められると嫌になることがあります

見学に来るきっかけは様々です。


自分で調べて連絡をくださる方もいます。


相談支援専門員から紹介される方もいます。


家族に勧められて見学に来る方もいます。


その中で、時々こんな場面があります。


本人も必要性は分かっています。


家にいる時間が長くなっていることも分かっています。


何か変えた方がいいことも分かっています。


それでも話が進みません。


理由を聞くと、「親がうるさくて」と話すことがあります。


もちろん家族は心配しています。


少しでも外に出てほしい。


誰かと関わってほしい。


生活の流れを作ってほしい。


そう思って声をかけています。


その気持ちは自然なことです。


ただ、本人にとっては少し違うことがあります。


どれだけ正しい話でも、自分で決めた感覚が持てないと動きにくいことがあります。


利用した方が良い。


見学した方が良い。


外に出た方が良い。


頭では分かっています。


しかし、それを周囲から何度も言われると、反発したくなることがあります。


本当は内容に反対しているわけではありません。


「言われたから嫌になる」


という状態に近いことがあります。


実際に利用を始めた方の中にも、最初は家族に勧められていた方がいます。


ただ、利用を決めた理由を聞くと、「自分で決めたからです」と話されることがあります。


きっかけは家族だったかもしれません。


それでも最後は、自分で決めたという感覚が大切だったのだと思います。


見学のあとに迷う方の中にも、この部分で止まっていることがあります。


利用するかどうかではなく、自分で決めたと思えるかどうかです。


私たちは利用を勧めることはあります。


ただ、最終的に決めるのは本人です。


その感覚はとても大切なものだと思っています。


見学はいつでも受け付けています。気になる方はお気軽にお問い合わせください。


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