新連載① いつも同じところで止まります

作業を見ていると、
毎回ほとんど同じところで手が止まる方がいます。


最初は進みます。


道具を出して、
作業を始めて、
途中までは流れがあります。


ただ、ある場面まで来ると、
急に動きが止まります。


確認が必要になるところだったり、
次の手順に移るところだったり。


周りから見ると、
少し考えれば進めそうに見えることもあります。


実際、前にも同じ説明をしています。


本人も、
「分かっています」と答えることがあります。


それでも、
また同じところで止まります。


最初の頃は、
覚えていないのかと思うこともあります。


ただ、続けて見ていると、
そう単純ではないことがあります。


手順そのものではなく、
「ここから先を自分で決めていいのか」が分からなくなっていたり、
間違えたときの感覚が強く残っていたり。


少しでも前回と違う感じがすると、
そこで動けなくなることがあります。


そのため、
同じ作業でも、
止まる場所はだいたい決まってきます。


こちらは、
その止まり方を見ています。


どこで視線が止まるのか、
どこで確認したくなるのか、
どのタイミングで周りを見るのか。


そこには、
その人が作業をどう捉えているかが出ています。


通っている方の中には、
何ヶ月も同じところで止まり続ける方もいます。


ただ、ある日、
止まりながらも続きを始めることがあります。


一回確認してから進めたり、
途中で区切りながら進めたり。


大きな変化ではありません。


それでも、
ずっと止まっていた場所で、
少しだけ動き方が変わることがあります。


こちらは、
そういう変化を見ています。

 

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気になる方はお気軽にお問い合わせください。

 

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