通所が難しい方にも「働く選択肢」を ― 当事業所の在宅就労支援について ―

就労継続支援B型を検討される方の中には、
「働きたい気持ちはあるが、通所が難しい」
「体調や障害特性により、毎日決まった時間に外出することが負担になる」
といった理由から、一歩を踏み出せずにいる方が少なくありません。


当事業所では、そのような方に対して
在宅で取り組める就労支援という選択肢を用意しています。


在宅就労支援の現状について


現在、在宅で就労支援を行っている利用者の内訳は以下のとおりです。


・身体障害のある方:3名


・精神障害のある方:2名


・知的障害のある方:1名


通所が難しい理由は、身体的な制限、慢性的な痛み、体力面の不安、
精神的な不調の波、対人環境への負担など、さまざまです。


当事業所では、
「通えない=支援につながれない」
という状況をできる限り生まないことを大切にしています。


在宅で行っている主な作業内容


在宅就労では、単に“できる作業”を割り振るのではなく、
無理なく継続でき、達成感が得られる作業を意識して選定しています。


現在行っている作業の一例です。


・店舗用の流木ハンガー制作


・桜貝を用いたレジン加工


・売れ残ったTシャツを活用したリメイクバッグ制作


・クッションカバーの制作


・糸ボタンの制作

 

 

↑↑Tシャツリメイククッションカバー

 

 

↑↑糸ボタンって知ってますか


いずれも工程が明確で、在宅でも取り組みやすく、
完成品として形に残る作業です。


作業療法士が関わる在宅支援の特徴


当事業所の大きな特徴の一つとして、
作業療法士として10年以上医療現場に携わってきたスタッフが支援に関わっている点があります。


身体障害・精神障害・発達障害のある方への支援経験をもとに、


・姿勢や身体負担への配慮


・疲労の出方を考慮した作業量の調整


・継続可能なペース設定


などを意識しながら、在宅支援を行っています。


「やらせる支援」ではなく、
続けられることを最優先にした支援を心がけています。


支援者の皆さまへ


在宅就労支援は、通所支援と比べると見えにくい部分も多く、
支援者の皆さまにとって判断が難しいケースもあるかと思います。


当事業所では、


・まずは情報共有だけ


・状況整理のためのご相談


・他機関と連携した支援の検討


といった段階からの関わりも歓迎しています。


「通所は難しいが、何か方法はないか」
そう感じた際の選択肢の一つとして、思い出していただければ幸いです。

 

 

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