⑦ もっとできるようになってから利用するものだと思っていました

見学のときに、


「もう少しできるようになってから利用するものだと思っていました」


と言われることがあります。


体力がついてから。


人と話せるようになってから。


生活リズムが整ってから。


何か得意なことが見つかってから。


そうなってから利用を考える場所だと思っていた。


そんな話を聞くことがあります。


実際、


これまでの見学でも、


いろいろな形で同じ言葉を聞いてきました。


「もっと元気になってから」


「毎日通えるようになってから」


「人と話せるようになってから」


「自信がついてから」


言葉は違います。


ただ、


根っこの部分は似ています。


今のままでは足りない。


もう少しできるようになってから。


そう考えていることがあります。


その気持ちはよく分かります。


誰だって、


良い状態で始めたいと思います。


できることなら、


不安を減らしてから動きたいと思います。


ただ、


実際に利用している方を見ていると、


少し違うことがあります。


利用を始めたときから、


すべて整っていた方ばかりではありません。


朝起きることに不安があった方もいます。


人との関わりが苦手だった方もいます。


自分に何ができるか分からなかった方もいます。


それでも利用しています。


そして、


利用しながら少しずつ変わっていくことがあります。


もちろん、


急に大きく変わるわけではありません。


ただ、


何もしないまま待っていた時には動かなかったことが、


少しずつ動き始めることがあります。


そのため、


私たちは、


「できるようになったら利用する場所」


というより、


「できる形を一緒に探していく場所」


に近いと思っています。


見学のとき、


「まだ早いですよね」


と聞かれることがあります。


そのたびに思います。


本当に足りないのは能力なのか。


それとも、


今のままではダメだと思い込んでいるだけなのか。


その違いは、


実際に話をしてみないと分からないことがあります。


見学はいつでも受け付けています。


気になる方はお気軽にお問い合わせください。


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